昭和20〜30年代 手織の絹を感じます。 自家製の織物として誕生したのでしょうか? 生地に青の縞と赤の縞が紋様として染め付け られています。 本紅絹の胴裏、藤紫のうすい縮緬の八掛の 袷仕立てになっています。しかしこの着物は 単衣の着物として愛用していただきたいです。 4月から6月初旬と9月から秋口の少し肌寒いと 思われる日にステキに着こなせる着物と思います。 本紅絹の上質さと八掛の上質さから想像すると、 着物通のおしゃれな女性がさっそうと着こなして おられたのではないでしょうか。 博多帯あるいは繻子地の本物のアンティーク帯を 合わせてみて欲しいですね。竹久夢二の世界です。 目立ったシミや汚れはありません。 袖布を使って身丈を8cm位伸ばせます。 また2.5-3cmの裄出しも可能です。
〒514-0821 三重県津市垂水2927-16 la galleria 衣の詩 TEL 0120−690−238 Copyright (C) 2005 la galleria 衣の詩 All rights reserved.