昭和50年代　　メロングリーンの地色に銀地の松の図柄。
「堂々とした風格以外の何物でもありません」と
語っているかのようです。
銀地の綴れ織りの縁取りを飾る銀箔の刺繍は少しも
乱れていません。たれ先の少し上の部分に小さなシミが
ありますが太鼓の下に隠れます。また前部分にも
小さなシミが1か所ありますが、反対側には
ありませんので、たれ先を逆にして巻いてください。
淡いグリーンの場合には焼けに対してデリケートな
反応がありがちですが、それはありません。
しかし正装用の高級な帯ですので、一度洗い加工を
施せば経年の汚れも落ちて蘇ると思います。
（費用は￥6500〜￥8500です）
留袖、色留袖、訪問着、無地、一つ紋などの夏用の着物に
凛と結ばれる演出をきっと望んで待っています。

単位	B	C	D
ｃｍ	２７６	１４	５５

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