大正〜昭和初期のアンティーク　しつけつき新品です。
　　淡いベージュ、グレーの平織りで織られた金紗縮緬
　　です。すそには2cmほどやわらかい真綿が入れられ、
　　フキが作られています。グレイ、白、茶、パープルの
　　3色の矢絣。上前と下前に同柄の七宝を絞り柄に染め、
　　その中の花菱には金糸で縁取りの刺繍がほどこされ
　　ています。
　　この着物は祝い着として改まった席用の為だけに
　　新調されたものと思われます。当時は正装には白の
　下着を着用し、その裾の部分にもフキを作り綿を入れ、
　正装のお引きずりの着方をされていたという事を聞いた
　ことがあります。
　　この着物は基本になる柄は矢絣ですので、街着として
　　あるいは付け下げとして普通に着て下さい。
　　フキが入っているというアンティークを現代に着こなし
　　てみてください。

身丈	裄	袖丈	後ろ幅	前幅	おくみ幅
１４６	６０	６６．５	２８	２０．５	1４
単位　cm

　　
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