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商品No.： OB１１９３９
価格 ： \４７,９００−
本袋帯
昭和５０年代 金通しの緞子地にサーモンピンク、
ゴールド、シルバーの織り柄。
裏地は表と同じサーモンピンクの駒織りです。
気品高くお嬢様の為に生まれた袋帯です。
二三回は使用されたようですが、帯芯が入っておりません。
振り袖の帯結びのような複雑な結びをされず、二重太鼓
に結んでおられたためと思われますが、太鼓部分や前部分
で金箔銀箔の折れは感じません。
図柄の中の中心の部分に金箔が二重に使用される技巧が
使われています。細部に贅が尽くされた感じです。
金銀とも色あせや酸化黄変がなく、上質の証です。
帯の裏地が汚れている部分がありますが、帯結びには
支障はありません。お嬢様だけではなく、20-40才代の
女性の正装用の帯として、活用いただきたいです。
しなやかでずっしりとした緞子織りの袋帯は、現代では
希有です。この重厚感と気品のある図柄を
正装の中で活かしていただきたいものです。
帯留めの部分の処理が、あまり見かけない寸法に
なっており、おかしいという訳ではありませんが、
この仕立てはプロではない方がされたかも知れません。
帯幅A ３２ cm 帯長さ ４．３ ｍ
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