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商品No.： OB１１９３８
価格 ： \１８,９００−
緞子名古屋帯
昭和３０年代 白地に描かれたつる状に伸びていく
オレンジと黒の花のデフォルメは、大胆で力強く、
世の中が大きく変化し、女性がおしゃれを敏感に自分の
中に取り入れられるようになった時代精神を感じます。
オレンジ、ゴールド、グレイ、全ての花弁の陰影は
丁寧に織り込まれた芸術を受け持っているかのようです。
白の緞子地は70年という経年にも負けず、キリリと
していますが、前部分にはわずかに黄変を感じます。
着用はされた様ですが、余り使用感は感じません。
藍の大島、いろいろな紬、柔らかい淡い色の無地、
自己主張のない附下げなどに合わせると、
帯の大胆さと力強さが現代に花咲くと思います。
また逆にこの図柄のように自己主張する図柄の附下げと
この帯がピタリと当てはまると、人々が振り返るような
インパクトを与えられる着こなしになるでしょう。
帯幅A ３１．５ cm 帯長さ ３．５ ｍ
| 単位 |
B |
C |
D |
| ｃｍ |
８２ |
１５．５ |
２４４ |
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