昭和30年代　　藍と黒で織られたしじらの着物です。
この頃の流行の図柄が使われています。
当時は着物や帯にこの図柄が良く使われていました。
夏の着物ですから南国の植物が表現されているのかも
知れませんね。
しじらの着物は肌に直接触れることなく、さっぱり感と
しょり感を同時に与えてくれ、夏着物の贅沢の一つです。
この着物もしっかりした存在感は健在です。
麻の名古屋帯や黒地の博多帯などが着物に溶け込んで
いい感じになると思います。
殆ど着用は感じません。　　ばち衿です。

身丈	裄	袖丈	後ろ幅	前幅	おくみ幅
156	67	48.5	30	22	14
単位　cm

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