昭和50年代 しゃり感とともにさらさらした塩沢 特有の生地感は、夏着物の代表の一つです。 よい状態です。 この着物には裏が付いています。本来は単衣で 着用されるのが一般です。この方は秋口にお召しになる 都合があったのかもしれません。 少し涼しくなった季節に、この着物はとても役立ちます。 この着物が夏の終わりを告げながら秋の気配を感じ させてくれますので、まだ暑い季節 帯はまだ麻や絽でもよろしいと思います。 着物のオシャレは、そんなところにもあるのでは。
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