昭和50年代 藍染めの大島紬の単衣仕立てです。 柄の朱赤がポイントです。 この大島は本来袷にして楽しまれる方が多いですが、 軽くて着心地もよく、しわになりにくいので、たたんで 持ち運びがしやすいことから、旅行用で単衣が必要 だったという事などの理由があったのでしょうか。 一二度は着用された跡がありますが、シミや汚れは ありません。シュツ、シュツという大島特有の絹づれの 音がいいですね。
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