昭和20-30年代　　袖口と裾に綿が入っています。
　　ぽってりとしたふきづくりの着物です。
　　富士絹の生地に、ブルーグレイのグラデーションに
　　染め上げた上に、淡いピンクのミモザに似た草木の
　　紋様が染め付けられています。
　　訪問着などに型染めを施し、染め替えをされた
　　ようです。本紅絹の胴裏とピンクの八掛が付いており、
　　若いご婦人の愛用着物だったと思われます。
　　当時の30代の地味なよそ行きは、現在何歳くらいの
　　女性に感動してもらえるでしょう..........。
　　八掛の裾のふきの部分は弱っています。レースのテープ　　などで補修が必要です。（有償）
　　シミやよごれはありません。

身丈	裄	袖丈	後ろ幅	前幅	おくみ幅
１４２	６３	６６	２８．５	２２．５	１５．５
単位　cm

　　
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