昭和６０年以降　　塩瀬の手描き墨描きの名古屋帯。
竹垣に開花したばかりのクレマチスが勢いよく
描かれています。濃い紫の大輪でしょうか、赤紫の
てっせんでしょうか、強いタッチが職人技の粋を
感じます。クレマチスは6月と10月の2回開花します。
貴方はどちらの季節にこの花を結んであげられますか。
上質の帯芯が使われています。白地の塩瀬のため
わずかの汚れでも気になる方は、洗い加工をされる
方法もありますが、殆ど気になりませんという範疇の
汚れです。手先に使用感がありますが、これは太鼓の
中に隠れるので、帯結びに問題はありません。

単位	B	C	D
ｃｍ	９２	１５	２４４

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